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聖地と祈りの宗教社会学―巡礼ツーリズムが生み出す共同性

聖地と祈りの宗教社会学

  • 岡本亮輔/2012年4月
  • 5000円(本体)/A5判上製408頁(口絵8ページ)
  • 装丁:矢萩多聞

制度や伝統が崩れ、個人が私的にキリスト教を消費する時代に、人々はどのように他者と紐帯を結び信仰を構築するのか。ツーリズム化する聖地巡礼を通じて織り成される新しい共同性を探究する。聖地の写真資料約100点を収録。

元日本宗教学会会長・星野英紀氏推薦!
「緻密な理論分析と巡礼者の姿に肉薄するフィールド調査の両輪により、現代の宗教状況を鮮やかに描き出し、宗教社会学の新たな地平を切り拓く出色の研究である。」
(ISBN 9784861103155)

日本宗教学会賞日本宗教学会2013年)を受賞されました!

目次|indexs

第1部 ポスト世俗化の宗教社会学
第1章 世俗化論争と現代宗教論
第2章 私事化論再考:宗教的エコノミーの再編成
第3章 ポスト世俗化の制度宗教と伝統の位相
第4章 ポスト世俗化の「弱い信仰者」:後期近代化論との接続

第2部 ポスト世俗化の巡礼ツーリズム
第5章 現代西欧の聖地巡礼/ツーリズム:宗教社会学からの接近
第6章 複層化する真正性:奇蹟のメダル教会の巡礼ツーリズム
第7章 共同性と親密性の実験室:現代サンティアゴ巡礼の事例
第8章 場所のない聖地、記憶のない共同体:ポスト世俗化の宗教空間
第9章 新共同体の聖地巡礼プログラム:聖地の再構築と大会巡礼

著者|author

岡本亮輔(おかもと・りょうすけ)
1979年東京都生まれ。立命館大学文学部卒。筑波大学大学院人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。博士(文学)。フランス社会科学高等研究院、日本学術振興会特別研究員を経て、慶應義塾大学、成蹊大学ほか非常勤講師。共編著に『宗教と社会のフロンティア―宗教社会学からみる現代日本』(勁草書房、2012年)。訳書にメレディス・B・マクガイア『宗教社会学―宗教と社会のダイナミックス』(共訳、明石書店、2008年)。

 

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