新井奥邃著作集

新井奥邃著作集 全10巻書影

新井奥邃について田中正造は「亜聖とでも称すべき人」と評した。高村光太郎は奥邃の文章を愛読し「自分の勇気をやしなはれてゐます」と友人への手紙に書いている。「全一学」の哲学者・森信三は「わが幻の師」と仰いだ。二十一世紀をむかえ、奥邃の名は少しずつ知られてきた。混迷する現代を照射する奥邃の深い信仰がかぎりない勇気を与えてくれる。

第一巻

Inward Prayer and Fragments/Second Book of Fragments/読者読/光瀾之観/十二言

第二巻

信感/信感 第二/刊本 奥邃語録
月刊 奥邃語録 1906年11月~1907年11月

第三巻

月刊 奥邃語録 1908年1月~1909年12月

第四巻

月刊 奥邃語録 1910年1月~1911年10月

第五巻

投火艸/大学或問抄/同志家訓/家訓補/名実閑存

第六巻

静間読/進小録/再言録/再復言/不求是求/自読低階

第七巻

難録
二十二葉 別葉三附/大和会読中/参伍録/立信記/子供会へ/信/旧之暮/「天賜我根種使我播植培養。…」/「奉祷」/「予死せる時に対し友に望むの書」

第八巻 (新聞・雑誌篇)

ベリッジ博士宛奥邃書簡からの抜粋/「更新学里」/「小子の手控」/「習慣を去れ」/無題〔明治天皇崩御に際して〕他四件/「常灯之番」/「暮年会席談」/山川丙三郎訳『ダンテ神曲』/『河北新報』/『東北新聞』/『報知新聞』/『日本人』『日本及日本人』/『聖書之研究』/『新人』/『女学雑誌』/『護教』/『ジャパニーズ スケッチブック』/『婦女新聞』/『実業之日本』/『実験教授指針』/『福音新報』/『大和会報』/『絵画叢誌』/『慶應義塾学報』/『道』/『新公論』/『第三帝国』ほか

第九巻

戊辰戦争の論考/「奥羽越列藩軍務総督等。謹告」/無題〔『論語』評釈〕/無題〔小野・新井二君を送る詩〕/「東海之浜有奇男子」/新井奥邃関係書簡/佐藤在寛『門前晩語』/岡通『いのちを愛して』/『日吉城一郎文集』ほか

別巻

墨蹟/新井奥邃関係年譜/キーワード索引/聖書語句引照一覧、ほか

新井奥邃著作集
Arai Ohsui

田中正造が師と仰ぎ、高村光太郎が絶賛し、野上弥生子が「霊感」の人と呼んだ新井奥邃とはいかなる人物だったのか。
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