『〈怒り〉の文学(テクスト)化』の書評が『原爆文学研究』に掲載されました

原爆文学研究会編『原爆文学研究』第22号(2024年2月)に、栗山雄佑著『〈怒り〉の文学(テクスト)化―近現代日本文学から〈沖縄〉を考える』の書評が掲載されました。評者は後山剛毅先生(立命館大学)/加島正浩先生(富山高等専門学校)です。
「今ある沖縄の〈声〉を掬いあげるためにこそ、過去から到来する〈声〉に耳を傾ける」/「これまでに「何が」(暴力的に)排除されてきたのかを明らかにし、それを読み取ることのできる身体を構築しなおす」

『日中戦時下の中国語雑誌『女声』』の書評が『図書新聞』に掲載されました

『図書新聞』第3644号/2024年6月22日号に、山﨑眞紀子、江上幸子、石川照子、渡辺千尋、宜野座菜央見、藤井敦子、中山文、姚毅、鈴木将久、須藤瑞代著『日中戦時下の中国語雑誌『女声』―フェミニスト田村俊子を中心に』の書評が掲載されました。評者は高田晴美先生(四日市大学総合政策学部教授)です。「抗日下の上海にて日本軍の支援で刊行された中国語雑誌の分析」